H25年 防災講演会
・開催日時:平成25年10月6日(日) 13:30〜16:10
・開催場所:甲府市役所 4階 大会議室
●講演プログラム・13:00〜13:10 開会あいさつ (甲府市防災課 小田切課長)
・13:10〜14:20 「災害の世紀・防災を考える」 竹林征三氏
・14:20〜14:50 「甲府盆地の地形・地質と災害」 輿水達司氏
・14:50〜15:05 休 憩
・15:05〜15:45 「甲府市防災情報コーナーの活用」 甲府市防災課 長田氏
・15:45〜16:05 質疑応答
・16:05〜16:10 閉会あいさつ (NPO山梨の自然と災害を考える会 代表 小村寿夫)
●講演者プロフィール
竹林征三 氏
1967年京都大学土木工学科大学院修士課程修了。工学博士。
建設省に入省され、関東地方整備局甲府工事事務所長、土木研究所ダム部長、環境部長などを歴任。
現在は、風土工学デザイン研究所理事長、富士常葉大学名誉教授、山口大学時間学研究所客員教授。
輿水達司 氏
山梨県生まれ。北海道大学大学院理学研究科博士後期課程地質学鉱物学専攻修了。
理学博士。2012年まで山梨県環境科学研究所の自然環境研究部長。
現在は、山梨県立大学特任教授。
竹林先生は、「災害の世紀・防災を考える」と題して講演をされました。 当日配布していただいた講演資料の目次を以下に記します。 甲府盆地の風土に刻された災害の宿命 [1]富士川・水害の歴史 長年地元に住んでいる参加者の皆さんにも知らなかったことが多くあった様子で、大変興味深く、多くの質問が出ました。講演の内容を書籍にしてほしいという要望もありました。 |
輿水先生は、「甲府盆地の地形・地質と災害」と題して講演をされました。 甲府盆地の地形地質学的な形成史をわかりやすく説明されました。 災害に関しては、その一例として地震時の液状化の問題を取り上げられ、甲府盆地で液状化しやすい場所がどこか、そしてそれがどういう理由でそうなっているのか等のお話をされました。 甲府盆地の災害発生の特性を一般の市民の人たちによりわかりやすく理解してもらうためには、次の講演で取り上げられる「甲府市防災情報WEB」のような取組が有効であるというお話をされました。 |
甲府市防災課の長田氏は、「甲府 市防災情報コーナーの活用」と題し て講演をされました。 甲府市では甲府市役所1階ロビーに 「甲府市防災情報コーナー」を設置 して市民の皆さんの防災関する正し い認識と防災意識の向上に努めて おります。またネット上では、「甲府 市防災WEB」の運用が始まりまし た。知りたい防災関連情報が3Dマッ プ上に表示される仕組みになってお り、どなたでも利用することができま す。 甲府市防災情報WEBはこちらから ご覧いただけます。 |